デジコアと強さの関係


デジコアとはデジモンの核となる存在であり姿や性質などの情報が示されています。
故にデジコアが破壊されてしまうとデジモンは死んでしまい、いわば心臓のようなものです。
☆オーバーライト☆

デジモンは感情を表現するのにデジコアを書き換えて表現しています。
これをオーバーライトといい、それはデジモンの運動能力にも影響を与えてきます。
古代種はこの書き換えが激しく、運動能力の大幅なUPと引き換えに書き換えによる磨耗を生じさせ寿命を縮めています。
これは、デジコアの影響の基本形だと僕は思っています。

☆ブラストエボリューション☆
完全体以上のデジモンが一時的に起こす特殊な進化であり、本来以上の力を発揮できるのが特徴です。
これは、デジコアの回転数から来ているものであり、X進化やバーストモードに似た変化を遂げますがそのデジモンの生命力を消費します
おそらくデジコアからより多くの情報を引き出し、一時的に限界を超えた力を得るがその代償として負担がかかってしまうようで。
そのあたりがオーバーライトに近いものを感じますね。
☆ゼヴォリューション☆
X抗体はデジコアへ直に影響し、デジコア内の情報を高度に引き出す能力を持っており、その影響で従来のデジモンとは比べものにならないほど高いレベルで潜在能力を発揮できます。
ブラストエボリューションの期間延長版のような存在であり、同世代でもXデジモンと通常種では力の差がでます。

やはりデジコアは普段、より長く生存するため等の理由で本来の数十%しか力を発揮させていないのでしょう。
古代種が短命なのは常にフルパワーなデジコアの使い方をしていたため、その後のデジモン達は古代種と同じ滅びの道を歩まぬようにそうなったと考えれます。
しかし、生存が危うい危機的状況下(Xプログラムの脅威)で生き残るためにデジコアからの情報を引き出す力を手に入れたのでしょう。

ゼヴォリューション、ブラストエボリューションを見る限り、デジコアから潜在能力を引き出すと姿まで変わってしまうようで
人間でいう火事場の馬鹿力のようなもので一時的に緊急時に出せるけど普段は出せない、出せばその分体に負担がかかるのでしょう。

しかし、そんな中でも常に潜在能力を発揮していたデジモンもいます。
それが4大竜であるゴッドドラモンやホーリードラモンです。
ゴッドドラモンXやホーリードラモンXは見た目は通常種とそれほど変わりませんよね?
彼らの説明にこう書かれております。
『X抗体による影響がほとんど見られないということは、それまでに潜在能力を発揮していたということである。デジタルワールドの歴史と共に進化し続けてきたゴッドドラモン(ホーリードラモン)に、もはや大きな変化は見られない』
もしかしすると彼らは古代種並に遥か昔から君臨してきたのかもしれません。
ちなみにX抗体を持っていてもそこからさらにブラストエボリューションするという事例もあります。
☆デュークモンクリムゾンモードについて☆
『パワーを全開放するため、鎧部分に熱を持ち〜クリムゾンモードを長時間維持することはできない』
という説明があるように、デジコアからデュークモンという存在以上の情報を引き出した故の変化だと思われます。
☆コアブラスト☆
デジコアの影響とも思われる必殺技の連続発動。
僕的にはデジモンのデジコアの速度が世界の描画速度を超えた場合に起こるのではないかと推測してます。
デジコアの加速により思考や動作がその世界より早く動き、結果とてつもない速さで連続技を放ってるように見えるのではないかと。
しかし、これもデジコアにかなり負荷がかかると思われます。
結論
・デジコアから多くの情報を引き出すとデジモンは強い力を発揮できる。
・一定量以上の情報を引き出すと、姿が変化し使える技を強力なものへと変わる。
・多くの情報をデジコアから引き出そうとすれば自身の体に負担がかかり寿命を縮めてしまったりなどのデメリットがある。
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